2Jul
私たちが生まれた日本・・・。
かつては、いい大学に入って、
一流企業に就職すれば
『安泰・親孝行』だといわれていました。
しかし、どんどん進んでいくグローバル化の波は、
日本における教育やキャリア形成のありかたを
確実かつ急激に変化させています。
ITの発達で、情報を得ることは、
無限に広がりました。
この変化に非常に敏感な
意識の高い一部の若者たちは、
「グローバル基準」で
自らの将来を考えているそうです。
これは、日本だけでなく、
世界中の意識の高い学生の間でも
同じ事が起こっているのです。
ある雑誌に載っていた
インドの女学生の言葉が印象的でした。
「留学するかどうかは重要ではありません。
最高の教育を受けることが大切」と。。。
ITの発達に伴い、
オンラインで授業を受けれたり、情報を収集できるので、
学生たちは、留学先選びの目を肥やしているそうです。
ホスト国の教育の評判、授業料、移民政策、
そして、政治的動向の変化もきちんと分析しているのです。
意欲がある人にとっては、
学ぶための選択肢は今までにないくらい広がっています。
実際に海外に留学し、 学ぶ学生の数も増加傾向にあります。
その数は400万人と言われているそうです。
これは、ほんの10年前と比べても倍近い数です。
ある雑誌にも書かれていました。
「日本人が内向きになっているといわれているが、
そんなことは、全然ない。
海外に目を向けた日本人はかつてなくグローバルに活動するようになっている。
確かに内向きな日本人も存在するが、
起こっているのは、グローバル化に対する二極化だ」と。
本当にその通りだと思います。
実際に海外に出ている人は、 常に先のことを考え、グローバルに活動しています。
日本国内だけにいると感じなかったのですが、
外に出て意識の高い人に会うことが増えたからでしょうか。
みんな非常に高い意識を持って行動をしています。
親の私たちは子どもが大人になった時に、
グローバル社会をしっかりと生き抜いてほしい。
そんな思いから最高の教育を受けさせたい!と強く思う。
そして、意識の高い学生たちは、
将来しっかりと生き抜くためには、
何をすべきかを考えて行動しています。
卒業後にグローバル社会で成功するためには、
母国で高い教育を受けるだけではなく、
様々な国の人々や知識に触れる経験を積むべきという
考え方が広がっているそうです。
やはり、避けられないグローバル社会。
日本は本当に素晴らしい国で誇れる国民性です。
しかし、日本国内だけでは、
もう生きていくことができない時代がどんどん近づいてきています。
どこでも生き抜く力をつけていくためにも、
世界に目を向けて行動をしていく必要があると感じます。
世界の若者たちは、
どんどん能力を身に着けています。
日本の学生も
「世界と戦う」ための武器を手に入れなければならないと
強く思う今日このごろです。
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