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親子で人生を楽しむ為の海外移住ガイド

めうみプロフィール その5

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プロフィール その4からの続きです。

ということで、1浪を経て、
滑り止めで通い始めた大学の新生活がスタートして1ヶ月たった5月から

私の仮面浪人生活が始まった。

▼仮面浪人生活スタート

大学に通いながら、スキマ時間をうまくつかって必死に勉強した。

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1浪時にだいぶ基礎力はついていたので、
最後の追い込みでは、ひたすら単語を覚え、読解力をつけることに集中した。

TOEFL・SATの単語と英語の本を徹底的に読みまくった。

そして、塾へ行き、模擬試験を受け、
すぐに答え合わせをし、間違えたところを集中的に教えてもらい、また過去問を解きまくる。

これを繰り返し。

この段階では
TOEFLテストのための文法は、ほぼ完璧にクリア出来ていた。

当時の私に必要なのは、
readingのパートでの点数を上げること、
読解力をつけること!

文章は結局単語のつなぎあわせ。

単語がわからないと読むこともできないので、

基本は、単語、単語・・・。

電車の中やカフェ、寝る前や食事中も、
時間を見つけては
とにかく単語を一つでも多く覚えることに集中した。

この2ヶ月は、テスト勉強だけに集中した。

本当に、本当に必死だった。

そして、2ヶ月が経ち、

受験

試験当日は相当緊張したが、頑張ったかいあって、
見事に目標点数に達した!

TOEFLは、1年以上毎月試験を受けていたので、
TOEFLの文字を見るだけでも嫌になり、その後は一度も受けていない(笑)。

 

とうとう中学時代からずっと行きたかかった
大学に1浪プラス2ヶ月で合格した!!

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本当に本当に嬉しかった!

この時、私にとって人生で初めて目標を達成したという経験ができた。

このときの経験は、その後の人生にものすごい影響を与えている。

それまで私は何をやるにも自信がなかった。
何をやっても中途半端で、
目標を達成=成功した経験がなかった
だから、心の何処かで
自分には無理だと思ってしまっていた。
実際に、幼少の頃から特に成績もよくなかったし
スポーツもそこまでできるタイプではなかったので、
なおさら自信がなかったのだ。
人よりいつも遅く、本当に何のとりえもなく、
何をするにもパッとしない人生だったので・・・。

この時の受験合格は、私に強い自信を与えてくれた。

でも色々思い返してみると、

一番最初に自信が持てたきっかけは、
16歳で行った海外留学の経験。

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留学は本当に楽しく、実り多いものとなったが同時に、つらい思いも沢山した。
異国の地に、親元から離れて暮らす孤独と不安。

親代わりだけど、他人の自宅に居候するので、今までのようにわがままは通らないし、甘えられない。
うまくやっていくために気苦労もした。

今となっては、この時の経験が活きている。

海外で初めて生活するという経験は、
私が現在住んでいる、ここマレーシア・ジョホールバルに来ても非常に役に立っている。

その他にもこの留学の10ヶ月で様々な辛いこともあった。
英語が分からないからと目の前で悪口を言われたり、
人と比べられ自分の英語力のなさに自身をなくし、涙を流したり、
ホームシックにもかかった。

10ヶ月異国の地で逃げ出さず、親元を離れ生活を送れたことで自信がついたのだと思う。

今まで家の手伝いなんてほとんどしたことがなかったが、
居候していたから積極的に手伝いもした。

日本では当たり前であったことが当たり前ではないと実感し、両親に対し改めて感謝の気持ちでいっぱいになった。

さらに、日本から出たことで、

もっと日本のことを、日本の文化や歴史などのことを知りたいと思うようになった。

日本の伝統や文化をしっかりと外国の人に伝えていきたいと思うようにもなった。

たったの10ヶ月の経験だが、
その後の私の性格、考え方、行動、
そして人生におけるすべての基礎になっている。

たった1年弱であっても
海外で生活をするということは、その後の人生を変えてしまう力を持っている。

私は今、
海外で自分の力で生活、仕事もしているが
この時の経験がとても役に立っているのだ。

留学したばかりの頃は
このようなことをそんなに実感していなかったが、
20年近くたった今、
この時の経験が生きているのだとはっきり分かる。

海外留学経験が自分に自信を与えくれ、
浪人し大学受験という高いハードルを越えるきっかけを作ってくれた。

その後、
氷河期の大変厳しい就職活動、
とっても辛い社会人時代といった形で
どんどん高いハードルが目の前に表れてくるのだが、

何とか乗り越えられたのは、
やはりこの10ヶ月を乗りきれたという自信、
強い自分がベースになっている。
若いころの苦労は、
積極的に経験をした方がいいのだろう。

必ず、精神的に鍛えられ、自分を強くしてくれる。
その一番効果的な方法が
海外に留学してみることなのではないかなと
思う今日このごろである。

ほんの少しだっていい。
海外に出ることで間違いなく視野が広がる。

こういう世界がある
こういう人がいる
色々な人がいて、一緒じゃなくていい。
多様性を経験すること。

これを体感できるのは、
やはり海外に行くことが一番じゃないかと思う。

実は、マレーシア・ジョホールバルに来て、1年で帰国する友だちがいる。

今だから言えるが、
彼女はある意味勢いで来てしまったところがあるので、
現実とのギャップをはじめ、様々なことで苦労していた。

本当に想像を超える苦労があったと思う。
でも最近は1年近く経って、
やっと一皮むけた感じだ。

残念ながら色々な事情があり1年で帰国することになったが、
この1年間は大変な思いをしながら沢山のことを乗り越えていくことが出来た。
彼女曰く、
「ココでの経験が自分にとってものすごく自信になり、
これからなんでもやっていける気がする」
と言っている。

他の人の色んな意見があっても、
自分がいいと思った道を決して曲げずに進んでいくのは、
本当に素晴らしいことだと思う。
年齢は全く関係ない。

やはり、
人と違うことを勇気を持って歩んでいくことは、
自分を成長させてくれる、
貴重なきっかけになるだろう。

 

▼ターニングポイント

私にとってまず大きなターニングポイントは、

「高校時代の留学経験」

これが原動力になり、大学受験合格へ導かれた。

特に大学受験のつらい経験は、私の強い自信へとつながった。
逃げの人生から脱出できた気がした。

その後の人生で大変なことがあっても、ホームステイや受験生活で鍛えられたので、
それに比べればたいしたことないと頑張れる原動力になっている。
そして、この合格は、
お金を出してくれた両親にはもちろん、
塾の存在を教えてくれ、
一緒に頑張ろうと言ってくれた友達にも感謝だ。

あの時、3浪目突入の友達から連絡がなかったら、
絶対に再チャレンジしていなかったと思う。

私は人生を振り返ると、
大切な時期に誰かが目の前に現れ、導いてくれる。
運がいいのかもしれない。

まさにこの時は、その友達。

この頃から、
今から振り返ると、私は出会う人には恵まれていると思うようになったのだ。
そして、
今のマレーシア・ジョホールバルの生活でも、
沢山の素晴らしい方に出会え、幾度も助けられている。

さて、晴れて大学に入学できたが
その後も様々な試練が待っていた・・・。
つづく・・・。

続きはこちらへ。

【追伸】
FaceBookやっています。

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