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親子で人生を楽しむ為の海外移住ガイド

子どもたちの衝撃の告白

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実は、先日、まさかの子どもたちからの告白がありました。

ちょっと心がチクッとする告白でしたが、

【海外留学】するにあたり
誰しも通る道だと思いますので、
この機会にシェアします。

参考になれば幸いです。


ご存じの方も多いと思いますが、

めうみは、2012年7月末に
当時、5歳と3歳の娘達を連れて(めうみ34歳)
マレーシアジョホールバルに母子留学をしました。

長女は、3歳からインターナショナル幼稚園に通っていました。

次女は、同じ系列のナーサリーに1歳から
1回2時間を1週間に2回だけですが、通っていました。

なので英語ゼロではなかったのですが、
基本日本に住んでいるので、日常生活は、日本語。

幼稚園で平日5時間のシャワーを浴びている長女が
やっと日常会話の基礎ができているという状態でした。

次女にいたっては、
日本語も英語もわからない状態での留学となりました。

当時マルボロは、
5歳になる年から入学可能でしたので、
(現在は、3歳から4歳になる年から入学可能)

長女がマルボロに入学し、次女は、ローカルの幼稚園に通っていました。

一応長女は、日常会話は理解していましたが
ほんとに基礎的な部分だけ。

後に、マルボロの小学生の部の校長先生から

『1年目は、英語は話せてはいたけど、
主語+動詞のような短い文章がメインで、
あとは単語を並べて話す程度だった。

1年でだいぶ成長したね。』

と言われました・・・。

そういうレベルの英語でした。

でも全くゼロではなかったので、
そこまで苦労はせずに
長女は、学校に慣れました。

でもマルボロに入って2年目くらいまで
【She is very quiet.】と面談で言われていました^^;

バイリンガルレベルにはまだなっていなかったので
授業中の発言も少なかったからそう言われたのだと思います。

やはりバイリンガルレベルになるには
3年はかかるなと思っています。

それも何もしないで3年海外に住めばバイリンガルレベルになるのではなく、
やはり、それなりの努力は絶対に必要です。

そして、次女は、最初の2年間(3歳から5歳)は、
チャイニーズが経営するローカル幼稚園
(日本で言う1日預かりもしてくれる保育園のような感じ)
に通いました。

チャイニーズ系の幼稚園は、
運動よりもお勉強をさせます。

お陰で、2年通ったため、
体力が長女と結構差がついてしまいました・・・。

国語(英語)
算数
理科
社会
体育
音楽

と言った感じで結構みっちりやってくれていました。

朝はみっちり勉強をし、
シャワーを浴び、ランチを食べて
午後はお昼寝とその後、ちょっと勉強や宿題をやる

そんな感じのスケジュールです。

先生は、インド系やチャイニーズ系の先生で、
来ている生徒は、チャイニーズのお子さんがほとんどなので
やはりチャイニーズイングリッシュです。

このローカル幼稚園は、
園長先生と奥様が本当によい方で、
感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に良くしてもらいました。

2年通ったおかげで
次女は、英語も基本的に理解出来るようになりました。

当時住み込みのメイドがいたのですが、
メイドとの会話も半年もたてば、普通にできていました。

なので、めうみ的には、結構英語はできていると思っていたのですが、
(マルボロも当時、なかなか一発合格できない子が多かった中、
一発合格しましたし)

マルボロに入ってからすぐのタイミングで、
実は、次女はそこまで英語ができていたわけじゃなかったというのが
わかりました。

year1から次女は、
マルボロに転校したのですが、
マルボロに入学してから結構大変でした。

入ってすぐに、当時の担任の先生からは
『あまり英語ができないからしっかり勉強しようね』と言われました。

そして、直接、
『英語の発音が悪くて何を言っているかわからない』
とも言われて、次女は、落ち込んでいました。
(ほんと海外ははっきり言いますから(T_T))

それまでは、
マルボロに合格したこともあり、
周りに英語できるね、すごいねなんて言われていたし
ローカル幼稚園では成績もよかったので自信があったので、なおさら・・・。

さらに、成績が出る直前に呼び出され、

『長女と比べて英語があまりにもできないので、
成績がすごく悪いですが、彼女のペースで頑張ってるのでびっくりしないでね』

とまで言われました(T_T)

英語ができないと担任の先生から言われてしまったので、
長女はとっていなかったのですが、
次女は、ESL(英語のサポートのクラス)をとることになりました。

このサポートのクラスをとるのもプライドが傷つけられたようで
最初は、サポートのクラス嫌だといったこともありました。

でも今は、サポートのクラスをとってよかったと言っています。
そのおかげである時から劇的に英語がわかるようになったと!

私としても、
このクラスで基礎からきっちりやってくれたので
良かったと思っています。

ということでなんでもそうですが、
基礎は非常に大事で、
それはそれなりにやらないと英語力はつかないと思います。

ちなみにローカル幼稚園に2年通うと
もちろんそれなりに英語はできるようになるのですが、
文法がめちゃくちゃになります。

お互いネイティブじゃないので
単語を言って話が成立してしまうので^^;

三単現のSを忘れたり
she/heを間違えたり、
過去形や現在形もメチャクチャだったり
aやtheもめちゃくちゃ^^;

こんな感じでした。

でも何も喋れないよりはいいと思いますので
通わせたことに後悔はないですが、
1年くらいでもよかったかなとは正直なところ思っています^^;

そして、先日の告白につながるのですが、

マルボロに入ったばかりのyear1のとき、
【遊ぶ時間に一緒に遊ぶ子がいなくて、よく一人でいた】と。

先日、初めてきいたので本当にビックリしました。

でもその当時、
一言も【学校がつまらない】とか
【行きたくない】とはいいませんでした。

やはり海外のインターの授業自体は、
とっても楽しいのは事実みたいです。

日本と違って、アプローチの仕方が全然違いますし
受け身な授業ではなく、能動的に受けるので楽しいようです。

今だから言えるんでしょうね。

当時は、ひとりぼっちでいると言うと、
私に心配かけると思って言わなかったのかもしれません。

あと、私も忙しすぎてそこまで気づいてあげれなかった・・・。
(これも反省しています)

一人でいたのは、
転校生なのでなかなか輪に入っていけなかったのと、
やはり英語があまりできなかったので一緒に遊べなかったのでしょう。

ぽつんと一人でいたのかと思うと
想像しただけで切なくなり、
涙が溢れてきました。

でも、こういうことは、
誰しも通る道だし、
この経験が強くたくましく成長させてくれているので
これもいい経験と捉えています。

次女の話に戻りますが、
ある時、ある女の子が声をかけてくれて
それから、あっという間にたくさんお友達ができ楽しいスクール生活となったとのことです。

ちょうど当時、
同じくその年から入学した子がいたのですが、
その子(イギリス人)が、

なかなかスクールに馴染めず
毎朝、大号泣をしていたそうです。
(ネイティブの子でも転校するとこうなので、ネイティブじゃない子はもっと大変ですよね)

そんな時、次女はその子にそっと寄り添い
泣き止むまで一緒にいてあげたり
手を繋いで一緒に行こうと声をかけたり、
一緒に遊んだりしていたようです。

そしたら、その子もだんだん学校になれていったそうです。

当時、その子のお母さんにすごい感謝されました。

日本でも転校生は、
よそ者扱いされたり、
最初馴染むのに苦労しますよね。

私は、父の転勤で、
転校を何回か経験しているので
本当に良くわかります。

ましてや異国の地で
英語もわからない状態での入学となると
本当に大変だと思います。

でも、留学した場合、
誰しも通る道ですので
親としては、信じてあたたかく見守ることが大切かなと思います。

最初は大変ですが、
時間が解決してくれますし、
必ずこういう経験は、無駄になりませんし
やはり人のいたみがわかる優しい子になると思います。

こういう経験をしているからかどうかはわかりませんが、

我が子どもたちは、転校生をはじめ、
もし一人でいる子がいたら、
積極的に声をかけ
一緒に遊ぼうというのが他の子達よりもよくできていると
マルボロでも今の学校でも言っていただけました。

海外の学校のいいところは、

例えば我が家の場合は、
最初、英語のことをボロクソに言われましたが(苦笑)

その後の個々の頑張りや努力を見ていてくれて、
頑張ったら、プライズ(賞)をくれたり
舞台に立たせてくれるのでそれが自信につながります。

悪い所を言ってそれで終わりでなく
きちんとフォローアップしてくれる点もいいなと思っています。

【海外留学】

いつも言っていますが、
本当に賛否両論です。

正直、どれが正解とかなく、
十人十色、

起こるケースも千差万別、
感じ方も人それぞれ。

捉え方次第で
プラスにもマイナスにも転ぶ。

なので、全員にそれがあっているとも言えないですし、
果たしてその経験がよかったとわかるのはすぐではないので、
非常に難しいですが、

これからの時代、こういう経験は、
非常に大事になってくるのではないかなと思っています。

どれだけ人と違うことをしてきたか
それが自信につながり、
将来、色々なミラクルを引き起こすのかなと思っています。

昔から可愛い子には旅をさせよという言葉あるように
苦労は若いときは買ってでもするのも必要なのかなと思います。

ちなみに長女も、タイの新しいスクールに来たとき、
最初の2週間は、友達がいなかったと、告白してきました。

親には一切言ってこなかったのですが、
やはり、最初は、馴染むのにある程度時間がかかるようですね。

でも最初から学校は楽しいと言ってました。

やはり授業はかなりユニークで
面白いようです。

こんな話も最近、聞きました。

日本の九九は理屈で覚えず、
ただくちずさんで、覚えるだけなので
危険だそうです!

小さい頃は、日本人は算数強いのですが
ある時から、IB教育でずっと算数→数学をしてきている欧米人に追い越されてしまう・・・。

詰め込み型教育の典型が九九だそうです。

色々考えさせられます。

長くなったので今日はこのへんで・・・。

少しでも参考になれば幸いです。

もちろんこの経験は、賛否両論ですし
ケース・バイ・ケースですので
参考にしてください。

どれが正解とかないですので。
一つの事例として捉えていただけると幸いです。

海外留学を実現し、経済的自由も獲得するまでの道


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