8Jan
MY STORY
~SECOND STAGE チャンスの宝箱
STORY7 ピンチがチャンスを作るんです
高校に入学したその日から辞めたいと思っていた高校です^^;
合法的に逃げ出す方法は留学しかなくて、母の発案がきっかけとなって、私は、1年間のアメリカ留学を決めました。
元々英語は好きだったし、しかも得意科目。これは、チャンス!だと思いました。
志望した高校を全敗したおかげで、偏差値を落として入学した学校だったから、成績は群を抜いていました。
おかげで、学校側からも一目置かれる存在になっていた私(苦笑)。
実は、理事長も留学賛成派でした。
理事長は、超有名進学校の麻布高校から、東大を経て、大手銀行に就職し、
数年後に退職し、教育の道に足を進めた人物だったので、とにかくビジネス長けていて、先見の目がある強者でした。
さすがは元銀行マンです。斬新な経営手段で学校を率いて手腕を発揮。
今や母校は、中高一貫の進学校になり、大いに偏差値を上げているようです。
当時は珍しかった週休二日制を導入したり、留学生を受け入れたり。
こちらからも交換留学を推奨していたので、1年間の留学ならば、留年をしなくても単位を認めてくれるとの特例措置もあり、
私は、ルールにのっとって、1年間の留学を決意しました。
ところが、意外な反対者現れました。それは当時の担任でした。
「あなたは、学校の期待の星なので、正直行かせたくないのです。留学すると本来の勉強が遅れてしまいます。何と勿体ない。どうか思いとどまってもらえないでしょうか」
何と嬉しい言葉でしょうか。担任なりに私のことを考えてくれての発言でした。
第一志望ではなかったからこそ、私は上位成績者になれたのです。そして、学校にとって大切な生徒になれたのです。人生とは、本当にわからないものですね。
皆さんも、今、ピンチだと思っていらっしゃるなら、
それは、チャンスの宝箱を手中にしている事と同じです。
決して諦めないで下さいね。
私のこれからのお話をお読み頂くと、きっと勇気が湧いて来ると思いますから!
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