17Jan
MY STORY
~THIRD STAGE 奇跡の扉が開く時〜
STORY10 未来に向かって
10か月のアメリカ留学から帰国した夏休み直前。
私を待ち受けていたもの…。
それは、過酷な受験レースでした。
しかも、いきなり高山の8合目まで昇らないといけないという、厳しい現実が突きつけられました。
大学受験まで、たった半年しかなかったからなのです。
「まだ、1合目も昇っていないのに、いきなり8合目?」
なんて突っ込む余裕も無く、いきなり高山病になりそうな高い場所に立たされたのです。頂上は遥か遠く、険しく見えました。
私がアメリカで人生の体験をしている間、同級生たちはコツコツと受験勉強を頑張り、既に8合目まで昇って来ていました。
そこに追いつくためには、ここからは、フルスロットルで、死に物狂いで頑張るしかありません。
私立高校に通われていた経験のある方はご存知かと思いますが、
進学校の私立校は、割と早くから大学受験に向けて、コースが別れて行きます。文系と理系。国立と私立などです。
私は、私立文系を選択しており、英語、国語、世界史での受験を想定していました。
正直、暗記モノは大得意です!楽勝かと思われました。ところが、さすがに1年もブランクがあると、すっかり忘れてしまうものです^^;
帰国してすぐに受けた期末テストは、まさかの結果でした。
留学する前は、エースだった私なのに…。自分に失望した瞬間でした。トホホ…。
だけど、10か月も留学していたんですもの。
「めうみさんには、得意の英語があるじゃないですか!」
皆さんは、そう思われますよね?私も、内心そう思っていました。
…ところが、そんなに甘くはなかったのです。
もちろん、ある程度は出来ていましたが、最上級レベルには程遠く。リアルな自分の英語力に疑問符が付いてしまいました。
留学さえすれば、英語なんて余裕!余裕!
そう思っていた自分が恥ずかしくなりました。
受験の英語は日常会話とは違います。私たちが、普段日本語をしゃべっているからと言って、誰もが国語の点数が100点にならないのと同じですね。
この経験がきっかけとなり、受験英語は、NO勉強ではダメなのだと思い知らされました。
何かを変えないと先に進めません。甘い考えでは、希望の未来は遠ざかって行きます。
私は、ここから怒涛の受験勉強を開始することになりました。
自分で扉を開くカギを見つけないと一歩も進めないと、ハッキリと気が付いたからです。
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