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【MY STORY 4】立ち上がるきっかけ リライトby植田みかり

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STORY4 立ち上がるきっかけ

今は、人と違うこと、ファーストペンギンであることに、喜びと価値を感じられる私ですが、

思春期に差しかかるころ、私は人まねばかりする性格になっていました。

それはきっと、まだまだ未熟だった私が、必死で取り繕った防御策だったのでしょう。

幼少期に転勤族の子どもだった方には、きっとわかってもらえるはずです。

転校生は目立ちます。目立つことがいい事ばかりではないのです。何故なら、浮いてしまうから。

 

 流されてばかりの私は、人に合せていることで、集団を隠れ蓑にして安心安全を手中にしようと必死でした。

 

でもそれって正しいのかな?

 

マジョリティは、確かに大多数の意見だから、正義だったりすることもあるけれど、

いつも正しいわけじゃないのに、気に入らない意見があると、集団で相手を糾弾したりいじめたり。

マイノリティがまっとうな意見を発言しても、多数決で正しくないと判断されたり。

外されていい事なんか、何もない。

怖かった私は、すっかりマジョリティの一員に入り込んでしまっていました。

自分たちと合わない子を、いじめる側に回っていたのです。

だけど、心の中はいつも葛藤だらけで。

「私、自分が酷い集団いじめに遭ったくせに、人をいじめている…、最低だ!」

めちゃくちゃ自分を責めました…。

じゃあどうずればいいの?皆と一緒じゃなきゃ怖い。

どうすれば、この最低な自分から再生できるの?自分が大嫌い。まるで深い沼に落ちて行くみたい。私は私を救えなくて泣いてばかり。

 だけど、誰かをいじめないと、私がまたいじめられる。またシカトされる。またあの苦しい思いに囚われる。

わかっているのに…。誰よりもいじめられる辛さを、知っているのに…。何てことだろう。

 だけどその後、人の悪口を言うと、自分に返って来るってことを、身を持って体験することになりました。

それ以降、徹底していじめと悪口からは、自分を遠ざけることを決意しました。

その目標は、今も燦然と輝いていると思います。

 

 小さな勇気を持って、自分を沼から引きずり上げることの大切さを、代償を払いながら学んだあの日。

 

 あの苦しい日々があったからこそ、私は今の自分を立たせていられるのだと思っています!

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